「宇宙戦艦ヤマト2199」女性声優陣が敬礼! 次世代への「継承」誓う
2014年12月6日 15:30

[映画.com ニュース]名作SFアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を新たなスタッフとキャストで描いた完全新作劇場版「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」が12月6日、全国89スクリーンで公開初日を迎え、東京・新宿ピカデリーで行われた舞台挨拶に声優の桑島法子、中村繪里子、内田彩が出席。敬礼ポーズを披露し、公開を記念した「鏡開き」を行った。
「宇宙戦艦ヤマト」シリーズ生誕40周年記念して製作され、2012年4月から劇場先行上映、13年4月からテレビ放送され好評を博した「宇宙戦艦ヤマト2199」の新作。西暦2199年、イスカンダルで「コスモリバースシステム」を受領したヤマトは、地球への帰路でグタバ遠征軍大都督「雷鳴のゴラン・ダガーム」率いる機動部隊「ガトランティス」に遭遇。戦闘を避けるためワープした結果、「薄鈍色(うすにびいろ)の異空間」に迷い込んでしまう。
劇中でメインヒロイン・森雪を演じた桑島は、今作では「ヤマトを継承していくというテーマがひとつあります」と感慨深げに語る。岬百合亜役の内田も「作中も若い世代への継承があったように、オリジナルから2199に受け継いでいき、次の世代に語り継いでいけるように大きな作品になったら良いな」と話し、次世代へ“ヤマト魂”を託した。
さらに桑島は「今回は若い桐生美影と沢村翔のコンビがいたり、古代進も成長していて、それを真田志郎が後ろから見ていて素敵だなと思った。森雪も『古代君かっこよくなったな』と見ていました」とニッコリ。オリジナル「宇宙戦艦ヤマト」と比較し「若いオペレーターを心配げに見守る森雪」になってきたと役どころを振り返り、「肩の力が抜けているというか、よりどっしりしてきたというか、そういう部分を感じつつ演じさせていただきました」と感想を語っていた。
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