アラン・レネ遺作「愛して飲んで歌って」待望の予告編公開!
2014年12月4日 14:00

[映画.com ニュース] 今年3月に91歳でこの世を去った仏映画界の巨匠アラン・レネ監督の最新作で遺作となった「愛して飲んで歌って」の予告編が公開された。
英国の喜劇作家アラン・エイクボーンの戯曲を映画化した本作は、文学、演劇、音楽やコミックを融合させた実験的な手法を用い、男女の駆け引きを軽快に描いたドラマ。カリスマ的な魅力を持つ共通の友人ジョルジュが余命わずかと知った3組の友人夫婦が、ジョルジュの残りの人生を有意義なものにしようと一致団結。実は、ジョルジュとそれぞれ過去を持つ妻たちは誰がジョルジュと最後の時を過ごすのかを巡り火花を散らしていた。一方夫たちは妻のジョルジュへの思いに翻弄されて右往左往する。
予告編は、映画のタイトルに引用された、ヨハン・シュトラウス2世のワルツの名曲「酒、女と歌」に乗せて、レネ監督が最後に遺したかったメッセージが浮かび上がるような、軽やかでユーモラスな仕上がりとなっている。
「愛して飲んで歌って」は2015年2月14日から岩波ホールほか全国順次公開。
(C)2013 F COMME FILM - FRANCE 2 CINEMA - SOLIVAGUS
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