石原さとみ&真木よう子、大沢たかお主演「風に立つライオン」に参戦!
2014年11月27日 05:00

[映画.com ニュース] 女優の石原さとみと真木よう子が、三池崇史監督の最新作で大沢たかおが主演を務める「風に立つライオン」に出演していることが明らかになった。アフリカ・ケニアを主舞台に、過酷な医療環境下で真摯に患者と向き合う医師・島田航一郎の姿を描く今作で、石原はケニアの現場で航一郎を支える看護師の草野和歌子、真木は女医として離島医療に従事する航一郎の婚約者・秋島貴子に扮する。
さだまさしが1987年に発表した名曲「風に立つライオン」にほれ込んだ大沢の、小説化と映画化を切望する思いが結実して製作が実現した今作。映画では、大学病院からケニアの研究施設に派遣された島田航一郎が現地の過酷すぎる環境を目の当たりにし、戦傷病院への転籍を決意。同じ志を持って病院を支える看護師や仲間と奮闘する姿を描く。医師としての使命と向き合い、充実した日々を送っていた航一郎はある日、銃傷よりも心の傷が甚大な少年兵ンドゥングと出会う。
ケニアで撮影中の石原は、「景色も人も空気も言葉も文化も違うこの場所で、映画の完成を目指し、笑いながら三池監督と大沢たかおさんの人柄と熱意に安心と勇気をもらいながら撮影しております」と充実した日々をおくっている様子。さらに、「この映画に和歌子役として参加できていることを、そしてアフリカに来られた事をとても嬉しく感じています。全力で、無事故で最後まで撮影を頑張りたいと思います」と話している。
一方の真木は、自らの役どころを「自分にはない魅力を持った航一郎にひかれながらも、自分の行き方や幸せをしっかり判断する強さを持った女性」と分析。そして、「ふたりの物語を含めて作品全体のキーワードになっているのが、航一郎の『ガンバレ!』という言葉で、映画の中ですごく大切に美しく響いています。以前からご一緒したかった三池監督が、この壮大な物語をどのように仕上げられるのか本当に楽しみです」とコメントを寄せた。
多くのスタッフを率いている三池監督は、「さだまさしさんの『風に立つライオン』という曲はだいぶ前から知っていました。音楽家として、語り手としてさだまさしという人の大ファンで、今回、映画『風に立つライオン』で一緒に仕事をするという事に、自分自身が驚いています」と語っている。また「完成した作品を見て、主人公の島田航一郎という人間が登場人物たちの心の中に残っているように、観客ひとりひとりの心の中にも同じように残ってもらえればいいと思います」と意気込んでいる。
「風に立つライオン」は、2015年3月14日から全国で公開。
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