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「ザ・レイド GOKUDO」の続編は東京が舞台!?アクション女優・武田梨奈、出演を熱望

2014年11月22日 17:30

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「ザ・レイド」と新宿ミラノ座への愛を語り 合った松江哲明監督(左)と武田梨奈
「ザ・レイド」と新宿ミラノ座への愛を語り 合った松江哲明監督(左)と武田梨奈

[映画.com ニュース] インドネシア発のバイオレンスアクション「ザ・レイド」(ディレクターズカット版)とその続編「ザ・レイド GOKUDO」(現在公開中)が11月21日、「映画秘宝presents 映画ファンの聖地 さよなら新宿ミラノ『ザ・レイド』祭」として2作連続で上映され、日本屈指のアクション女優・武田梨奈とドキュメンタリー監督・松江哲明がトークイベントを行った。

アジアの革新的クライムアクションとして世界中から注目を集めた前作から3年、警察と政界支配を目論むアジアンマフィアに加え、勢力拡大を狙う日本のヤクザの三つ巴の戦いを描いた今作。前作で脚光を浴びたイコ・ウワイスが続投するほか、日本からは松田龍平遠藤憲一北村一輝らがヤクザ役で参戦した。

インドネシア映画「BUSHIDO SPIRIT」(日本公開未定)で海外デビューを果たした武田は、本作のギャレス・エバンス監督からも「イコをボコボコにする姿を見たい!」とラブコールを受けており、「ギャレス監督とは仲が良くて、インドネシアでも日本でもお会いしてよく映画の話をする。この映画も完成前に、監督がニヤニヤしながらエグいシーンを見せてくれた。私はたったひと言『クレイジー!』と感想を伝えたら、『お前もな』と言われた(笑)」と裏話を明かした。

松江監督は、「1作目はビルの中で落ちたり上ったりの縦移動が多かったけれど、続編では横移動の場面も増えている。ストーリーやキャラクターにも広がりが出てきたけど、僕は前作と変わらない部分に感動した」。武田いわく、ギャレス監督はすでにパート3の構想も考えているそうで「4年前に初めてお会いした時から『パート3は東京でやるんだ!』って言っていたので、ぜひ関われたらうれしい」と出演を切望した。

ザ・レイド GOKUDO」は、12月31日で閉館を迎える「映画ファンの聖地」とも呼ばれる新宿ミラノ座最後の上映ラインナップ。プライベートで同館をよく訪れるという武田は、「すごく寂しい。ここで舞台挨拶したいという夢は叶わず終わったけれど、友人の映画でトークショーができて本当にうれしい。思い出はなくならないので、これからも新宿ミラノ座を愛しましょう!」と呼びかけた。松江監督も、「中学生の頃から通っていた。この映画はミラノ座の地下が似合う映画。年末まで何度も通おうと思う。ミラノ座ありがとうございました」と感謝を述べた。

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