ワーナー、ウィリアム・アイアトン社長の辞任を発表 新代表はミラード・オゥクス氏
2014年11月20日 22:20
[映画.com ニュース] ワーナーエンターテイメントジャパンのウィリアム・アイアトン代表取締役社長が、2015年3月末をもって日本における同社の最上級幹部としての地位から退くことがわかった。米ワーナー・ブラザースのリチャード・フォックス国際担当上席副社長が11月20日(現地時間)、米カリフォルニアで発表したもの。後任はワーナー・ブラザース・インターナショナル・シネマズのミラード・オゥクス前社長が就任する。
アイアトン氏は、ワーナーエンターテイメントジャパンに26年間在籍し、異例ともいえる長期政権を担ってきた。06年に代表取締役社長に就任してからは、いわば「ジャパンの顔」として活躍してきたが、「エンタテインメント業界の発展のために努力し、本当に充実したキャリアを築くことができました。その過程で、大勢の生涯の友や仲間を作ることもできました。好調な業績を残したうえで辞任できることを誇りに思います。弊社は今後も優れたスタッフの手によって繁栄を続けると確信しています」とコメントを寄せている。
同社のケビン・ツジハラ会長兼CEOは、アイアトン氏について「彼とは私がワーナー・ブラザースに入ったときからの知り合いです。日本におけるアイアトンの名前は、ワーナー・ブラザースの代名詞と言ってもよく、代表者にこれ以上ふさわしい人はいませんでした。弊社に対する多大な貢献に心から感謝しています」と声明を発表した。
新代表となるオゥクス氏は、94年からワーナー・ブラザース・インターナショナル・シネマズの社長を務め、海外のシネプレックス事業から撤退した13年に引退していた。12月から、アイアトン氏の協力を得て業務を開始するという。
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