主人公の成長が一目瞭然「6才のボクが、大人になるまで。」本編映像を独占入手!

2014年11月13日 13:00

主人公メイソン6歳の頃
主人公メイソン6歳の頃

[映画.com ニュース] リチャード・リンクレイター監督の最新作で、4人の俳優が12年にわたりひとつの家族を演じ続けた画期的なドラマ「6才のボクが、大人になるまで。」の本編映像が完成。オーディションで見出された逸材エラー・コルトレーン演じる主人公メイソンの6歳と9歳だった頃、2つの場面の映像を映画.comが独占で入手した。

メイソン(コルトレーン)が6歳の頃を映し出した映像は、ブランコで遊び、近所の年上の少年と一緒にポルノ雑誌をこっそりとチェックする場面。もうひとつは、メイソンが9歳、撮影開始から4年が経った頃の映像で、イーサン・ホーク演じる父親と、監督の実娘ローレライ・リンクレーター演じる姉の3人でかくれんぼをしているシーンだ。メイソンの成長が手にとるように分かるとともに、ホームビデオを見ているかのようなリアルさと懐かしさを感じさせる映像になっている。

子ども時代のパーソナルな感情や、表現しようのない些細な経験を描きたいという、リンクレイター監督の思いから始まった本作。監督自身、子ども時代のどこから始めるべきか明確なビジョンをもっていたわけではなく、ある時「すべてを描いてみたらどうだろう?」とひらめいたという。今日の映画産業のあらゆる常識に反することを承知で、だからこそ挑戦したリンクレイター監督は、今年の第64回ベルリン国際映画祭で2度目の最優秀監督賞(銀熊賞)を受賞した。

主人公メイソン9歳の頃
主人公メイソン9歳の頃

あどけない少年からりりしい青年へと成長していくメイソン役のコルトレーンは、スクリーンに映し出される自分の姿をまるでパラレルワールドを見ているようだといい、「メイソンの経験は、ぼくが育ったときとは全然違う。でも、性格はぼくにとてもよく似ている。特に後半になるとね。だから、セリフのほとんどはぼく自身の言葉なんだ」と語っている。

6歳の少年メイソン(コルトレーン)は、母(パトリシア・アークエット)とともに米テキサスのヒューストンへ移住する。アラスカから戻った父(ホーク)との再会、母の再婚、義父の暴力、初恋を経験。12年という歳月のなかで、ビールの味もキスの味も、失恋の苦い味も覚えたメイソンは、アート写真家を夢見て母の手元から巣立っていく。

6才のボクが、大人になるまで。」は、11月14日から全国で公開。

(映画.com速報)

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