メイキング映像第3弾公開!「フューリー」の徹底されたリアリティに迫る
2014年11月8日 10:00
メイキングとしては第3弾となる同映像では、第2次世界大戦下、1945年当時の戦況を徹底的にリサーチしたという同作のリアリティに迫る。「もはや映画を超えてタイムトラベルだ」と舌を巻くのは、撮影監督のローマン・バシャノフ。プロダクションデザイナーのアンドリュー・メンジースは、「リアリティを極めた超大作だ」と断言する。
多彩な本編シーンを交えながら、いかにして同作が作られていったかが、メイキングシーンと関係者の談話によってつづられていく。返り血を浴びたピットらのメイクシーンでは、「兵士1人1人が作品の一部なんだ。だからヘアメイクにはこだわった。泥だらけなだけでなく、返り血も浴びている」とヘアメイクデザイナーが証言。「実際に1940年代当時のものをベルリンで探した。ボタンからフックまで全てが本物」と語る市民衣装デザイナーのパートでは、衣装スペースに保管された無数の戦闘服や市民服が映し出される。
そして、「フューリー」の“主役”である戦車の撮影の裏側にも密着。「内部は自動車を設計するのと同じくらい大変だった。分解可能で音響もリアル。エンジンも積んでいる」とメンジースが解説し、実物大の砲塔セットによって、戦車内部が撮影された様子を確認することができる。「デジタルな部分は一切ない。本物の戦車、本物の戦闘服、武器、泥も雨も、ヨーロッパの冬の厳しもすべてにおいてだ」と断言するプロデューサーのビル・ブロックの力強い言葉が、同作に対する絶大な自信を伝えている。
「フューリー」は、第2次世界大戦下のヨーロッパ戦線を舞台に、たった1台のシャーマン戦車で300人のドイツ軍部隊を迎え撃った5人の兵士たちの絆を壮絶な戦闘シーンとともに描く。戦車の乗員役はピットのほか、ローガン・ラーマン、シャイア・ラブーフ、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル。11月28日から全国公開。
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