「インターステラー」最新画像4種公開!11月6日にはオンライン会見も
2014年11月5日 18:00
[映画.com ニュース] 地球に娘を残し、人類の未来を懸けた壮大なミッションに挑む宇宙飛行士を描く超大作「インターステラー」の、最新ビジュアル4種が公開された。
「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督が、アカデミー賞俳優マシュー・マコノヒー(「ダラス・バイヤーズクラブ」)とアン・ハサウェイ(「レ・ミゼラブル」)を主演に迎えて描く同作では、世界的な食料飢きんに見舞われた遠くない未来を舞台に、人類が移住可能な惑星探査の命を受けた宇宙飛行士たちの姿が描かれる。マコノヒーは、幼い娘を地球に残してミッションに参加し、なんとしても「必ず帰ってくる」という娘との約束を果たそうとする父親クーパー役。ハサウェイは、探査船クルーの生物学者アメリアを演じる。
公開されたビジュアルは、日本版ポスターにもなっているクーパーと娘マーフィが農場で空を見上げるものを筆頭に、探査船が時空の歪みであるワームホールに突入しようとする姿を捉えたもの、そして、宇宙服姿のクーパーが降り立つ水の惑星と氷の惑星の4パターン。「未知なるものの発見という壮大なスケールで、冒険のスリルと胸が躍るようなストーリーが描かれている一方で、この映画には人間らしい鼓動が響いている。僕はクリス(トファー・ノーラン)のそういうところがとても好きなんだ」とマコノヒーが語るように、この4種のビジュアルからは、過酷な試練が待つ宇宙での物語と、父と子という誰もが共感できるエモーショナルな物語が、同じ作品の中に共存していることがうかがえる。
ノーラン監督の秘密主義により、情報が断片的にしか伝わってこない「インターステラー」だが、このほど全米公開に先駆けた日本時間11月6日午前7時30分から、米ワシントンD.C.のスミソニアン国立航空宇宙博物館で、出演キャストによるライブ会見の実施が決定。マコノヒー、ハサウェイ、科学者役のジェシカ・チャステインの3人が登壇し、Google Playのビデオチャットサービス「Google Hangout」の特設ページ(https://plus.google.com/u/0/events/c9ua3t35no1degmfgo80h6t169g)で、宇宙科学の専門家を交えながら、約1時間かけてファンからのQ&Aに応じる予定だ。この模様は全世界に同時配信され、日本から参加することも可能となっている。
「インターステラー」は、11月22日から全国公開。