T・バートン監督、個展日本初開催よりウルトラ怪獣との対面に大はしゃぎ「僕のファミリー」
2014年11月1日 11:45

[映画.com ニュース]ティム・バートン監督の日本初の個展となる「ティム・バートンの世界」(11月1日~2015年1月4日、東京・森アーツセンターギャラリー)のオープニングセレモニーが10月31日、都内で行われた。
2009年に開催され80万人を動員したニューヨーク近代美術館(MoMA)を皮切りに世界各国を回り、待望の日本初上陸。親日家として知られ、開幕に合わせ来日したバートン監督は、「日本の方はセンスがいいので、より良く見える展示にしてもらった。いろいろなインスピレーションを感じてほしい」と笑顔で話した。
これまでに手掛けてきた映画などのスケッチ、オブジェなど約500点を展示。「ホテルのメモ帳やコースターにプライベートで描いたものが、美術館の壁に飾られるなんて信じられない。芸術としては最高位ではないが、僕にとっては特別な展覧会だ」と感慨深げだ。
セレモニーには、オフィシャルサポーターを務めるお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二が「チャーリーとチョコレート工場」のウィリー・ウォンカ、又吉直樹が「シザーハンズ」のエドワードと、共にジョニー・デップが演じたキャラクターの扮装で登場。バートン監督は、「素敵なコスチュームだね。ジョニーが出られない時はぜひお願いしたい。ギャラは高いのかな?」とリップサービスで歓迎した。
さらにバートン監督を喜ばせたのが、サプライズで登場したダダ、ピグモンなどのウルトラ怪獣たち。展覧会にはピグモンなどのデッサンが飾られ、この日もダダのフィギュアをポケットに入れているほどの大ファンで、「会えて、なんてラッキーなんだ。僕のファミリーだ。あとはウチでね」と自宅に招こうとハグするなど、大喜びだった。
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