米制作会社が映画学校を開校
2014年10月28日 05:00
[映画.com ニュース]「レ・ミゼラブル」や「ワイルド・スピード」などを手がけたアメリカの独立系映画会社レラティビティ・スタジオが、なんと映画学校を開校したと、バラエティが報じた。
同社は、次世代のコンテンツクリエイターの育成のために「レラティビティ・スクール」を設立。米フィラデルフィアにある美術大学Hussian School of Artの分校として、卒業者には学士(美術)が与えられることになる。ハリウッドの業界人が作成した授業内容が特徴で、キャンパスは「マッドメン」などの撮影が行われたLAセンタースタジオ。VFX工房のHydraulxや、音響施設のWildfireなど見学や、独自のコネクションを生かしたインターンシップ制度など、極めて実践的な内容になっている。
果たして次のハリウッドを担う人材を輩出することができるか注目だ。