「最強のふたり」監督と主演オマール・シーが新作「サンバ」引っさげ来日!
2014年10月26日 15:15

[映画.com ニュース] 第27回東京国際映画祭で特別招待作品「サンバ」の上映が10月26日、TOHOシネマズ日本橋で行われ、主演の仏俳優オマール・シーとオリビエ・ナカシュ監督が舞台挨拶に出席。シーは見事なダンスを披露し、会場を沸かせた。
ナカシュ監督とエリック・トレダノ監督、シーによる前作「最強のふたり」は3年前の同映画祭で最高賞のサクラグランプリと最優秀男優賞を受賞。その後、日本をはじめ世界で大ヒットを記録し、ハリウッドリメイクも決定している。
今回が初来日となるシーは「3年前の受賞を感謝しています。僕にとって初めての賞で、特別な賞になりました」と笑顔で挨拶。「最強のふたり」がきっかけでハリウッドにも進出し、今年公開の大作「X-MEN:フューチャー&パスト」に出演した。「人生が一変しました。以前はできなかった英語もがんばって勉強して話せるようになり、日本にも来ることができ、そしてこんな新しい洋服に靴も。人生がすべていい方向に変わって幸せです」と俳優人生の転機となった東京国際映画祭で喜びをかみしめていた。
新作「サンバ」は、ナカシュ&トレダノ両監督とシーが再タッグを組み、国外退去を命じられた移民の青年サンバが、つらい状況でも笑顔やユーモアで前向きに生きていく姿を描いたドラマ。シャルロット・ゲンズブール、タハール・ラヒムらが共演する。
ナカシュ監督は、「サンバ」は「最強のふたり」以前から温めていた企画だと話し、「パリの違う側面が見えてくる作品。私たちの映画は常にユーモアと人間性を描いています」と新作のテーマを説明。シーは「自分の実際のキャラクターとはかけ離れた初めての役です。つらい境遇にいても、生きていくために希望を捨ててはいけません。その希望がサンバの笑顔に象徴されています」と役作りについて語った。
東京国際映画祭は10月31日まで開催。
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