美術館ビジネスの舞台裏を追う「みんなのアムステルダム国立美術館へ」予告編公開
2014年10月21日 09:00

[映画.com ニュース] 改修からオープンまで、およそ10年を費やしたオランダ・アムステルダム国立美術館の真実を追ったドキュメンタリー「みんなのアムステルダム国立美術館へ」の予告編が、このほど公開された。展示品からは知ることのできない、美術館ビジネスの困難や苦悩が映し出される内容となっている。
2004年の改修事業開始から、地元住民の猛反対によって工事が頓挫する様子をとらえた前作「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」に続き、今作は13年4月のグランドオープンまでの紆余曲折を追った。学芸員や建築家、キュレーターら美術館に携わる個性的な人々がオープンを目指して奮闘する姿や、展示品の選定、修復作業、作品購入といった舞台裏を余すところなくカメラに収めた。
予告では、学芸員や建築家ら“美術館サイド”が興奮の面持ちで構想や熱意を語るも、アムステルダム市民は断固反対の姿勢を崩さない。美術館と市民が対立を深めていく一方で、レンブラントの「夜警」やフェルメールの「牛乳を注ぐ女」、日本人にもなじみの深い「金剛力士像」など数々の傑作が映し出され、見る者に“誰のための美術館なのか”という問いを投げかける。
「みんなのアムステルダム国立美術館へ」は、12月20日から渋谷・ユーロスペースほか全国順次公開。
(C)Pieter van Huijstee/Column Film
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】GWにぜひ堪能してほしい特別な体験【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】人類終了のお知らせ! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12