エボラ熱のノンフィクション「ホット・ゾーン」がテレビシリーズ化
2014年10月19日 10:45

[映画.com ニュース] エボラ出血熱の流行が報じられるなか、1994年に刊行され、世界的なベストセラーとなったリチャード・プレストンのエボラに関するノンフィクション「ホット・ゾーン」が、ミニドラマシリーズ化されることになった。
原作「ホット・ゾーン」は、アフリカとアメリカの首都ワシントン近郊に突如出現した、致死率90%のエボラウィルスの制圧に命を賭ける研究者や医療関係者の姿を描いた迫真のノンフィクション。
米フォックス・テレビジョン・スタジオが制作し、リドリー・スコットと、「インターステラー」のプロデューサー、リンダ・オブストらがプロデュースを手がけ、スコットは少なくとも1エピソードの監督を務める予定。「アイ,ロボット」のジェフ・ビンターが脚本を執筆する。
タイムリーな題材だが、米ハリウッド・レポーターによれば、スコットとオブストは、すでに20年前には本書の映像化の権利を獲得しており、当初はジョディ・フォスター主演で映画化する予定だった。また今回のミニシリーズについても、約1年前から準備をしてきたという。なお、プレストンは、現在のエボラ出血熱の大流行に関する新作記事を米ニューヨーカー誌に寄稿する予定だが、その内容もミニシリーズに組み込まれる予定だ。
原作は、日本でも9月末に『ホット・ゾーン――「エボラ出血熱」制圧に命を懸けた人々』として緊急復刊されている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ