ISUM、結婚式で人気の楽曲を表彰し啓発
2014年10月16日 23:55
[映画.com ニュース] 一般社団法人音楽特定利用促進機構(ISUM)はこのほど、「ISUM ブライダルミュージックアワード2014」を、東京・西新宿のパークハイアット東京・ボールルームで開催し、“2014年、結婚式で最も人気の楽曲/アーティスト”として、男性部門「ありったけのLove Song」のナオト・インティライミ、女性部門「ベイビー・アイラブユー(English Ver.)」のシェネルを表彰した。
「ISUM ブライダルミュージックアワード」は、ブライダルシーンにおける著作権・著作隣接権をより広く理解してもらい、音楽と結婚式が深く結ばれることを趣旨とし初めて実施。受賞楽曲/アーティストの決定にあたっては、一般の新郎新婦やブライダル関連企業100社を対象にアンケートをとり、1000通超から男女それぞれ1位を選出した。
ISUMは、ブライダル演出に欠かせない音楽についての煩雑な著作権・著作隣接権の権利処理をオンライン上でワンストップ、適切に行える日本初のスキームを提供する。日本レコード協会、日本音楽著作権協会(JASRAC)をはじめとした著作権管理事業者、そしてブライダル関連団体・企業の協力を得て、今年4月より本運用を開始している。
アレクサンダー・アブラモフ代表理事は「結婚式以上に歌の力、音楽の力を感じる場面があるでしょうか?」と呼びかけ、そこでの著作権・著作隣接権の適法処理を訴えた。「啓発活動は継続することで理解され実を結ぶ」と今後毎年開催を視野に、「音楽とブライダルの関係が深まり、優れた才能がコラボレーションし、新しいものが生まれてくると考えている。その一翼を担えたら幸い」と語った。湯川れい子理事とともに、ナオトとシェネルに、ハートと音符を組み合わせたISUMのロゴマークの形をしたトロフィーを授与した。
ナオトは「4年前にリリースし、タイアップもつかず、売れなかった。そんな曲が、人生の大切な日に全国のいろんな方が使ってくださることになるなんて、本当に嬉しい。(ファンの)皆さんがこの曲を育ててくれた」と感慨深げ。シェネルは「原曲のTEEさんに感謝したい。人生における本当に大切な行事でこの曲を選んでいただき光栄。すべての結婚式にお邪魔していた気がする(笑)」と喜びを語った。2人は受賞曲などをパフォーマンスして沸かせた。(文化通信)
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