渡辺謙、スコセッシ監督のドキュメンタリー映画の日本語版ナレーターに決定!
2014年10月15日 10:00

[映画.com ニュース] 俳優の渡辺謙が、マーティン・スコセッシとデビッド・テデスキが共同で監督を務めたドキュメンタリー映画「ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス50年の挑戦」の日本語版ナレーターに決定した。「スコセッシ監督とは、映画『ラスト サムライ』以来十数年、一緒に作品を作りたいと話しており、今回ナレーションでの参加が実現できたことを嬉しく思います」と、喜びを語っている。
スコセッシ監督は渡辺について、「彼は存在感があり、動作が美しく的確で繊細。声もいいですよね」と絶賛し、「彼の声はこの作品の日本語版ナレーションにぴったりで、引き受けてくれたことを嬉しく思っています」と信頼を寄せる。その期待を背負った渡辺は、収録を終え「克明に淡々と主張を抑えて作っている作風に敬意を表すとともに、日本もこのようなインテリジェンスを失ってはいけないと感じました。痛みも含めて真実を伝えることは大切なことであり、今の時代の日本にも必要なことではないでしょうか」と所感を述べた。
1963年に創刊された米国を代表する文芸誌「ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス」の50年の歴史と半世紀にわたり貫かれた編集者の信念、そして次の50年に向け前進する姿を探るドキュメンタリー。創刊当時からの定期購読者であるスコセッシ監督が、作家ゴア・ビダルやスーザン・ソンタグ、ノーマン・メイラーら文化的アイコンの過去のインタビュー映像を織り交ぜながら、知識層に支持される同誌の魅力に迫る。
本作は、第27回東京国際映画祭の特別招待作品として、10月25日午後5時45分からTOHOシネマズ六本木ヒルズで上映されることも決定している。ニューヨーク・タイムズ紙が、「あまりビジュアル的ではない文芸雑誌のドキュメンタリーを作るのは大変だっただろうが、戦争やデモなど歴史的な映像をテンポよくはさみ込む演出のおかげでまとまっている」と評したスコセッシ監督の手腕を、スクリーンで堪能できる。
「ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス50年の挑戦」は、WOWOWオリジナルドキュメンタリー・国際共同制作プロジェクトの記念すべき初放送作品で、プロジェクトには米有料放送局HBOと英公共放送局BBCが参加した。12月13日午後1時からWOWOWプライムで放送される。
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