春奈るな、若手クリエイター支援「ベストデビュタント賞」の音楽部門受賞
2014年10月12日 13:05

[映画.com ニュース] 歌手でモデルの春奈るながこのほど、今年の音楽賞を受賞した「ベストデビュタント賞」の授賞式(東京・ラフォーレミュージアム原宿)に出席した。
ベストデビュタント賞は、若手クリエイターの発掘支援を目的に、一般社団法人日本メンズファッション協会が2004年から開催しているアワード。その年の活動が業界や一般の人々からも支持され、将来が期待される新人クリエイターやアーティストを、ファッション、空間・インテリアデザイン、映像・グラフィック・アート、音楽の各部門で選出する。審査員には音楽家の葉加瀬太郎やユニクロのクリエイティブディレクターとしても知られるタナカノリユキ氏らが名を連ねている。
音楽部門を受賞した春奈は、テレビアニメ「Fate/Zero」2ndシーズンのエンディングテーマで、デビュー曲でもある「空は高く風は歌う」や、「ソードアート・オンラインII」エンディングテーマの「Startear」などで知られ、アニソン歌手としても注目を集めている存在。審査員のタナカ氏は、「春奈るなさんは、新しい時代、グローバリズムの時代の代表選手。今、日本を代表するクリエイティブは二次元とか三次元とか、ジャンルなどの垣根がなくなっている。春奈さんは“現代音楽”とか“クラシック”だとか、そういう垣根を越えて活躍してくれる可能性を感じた」と選考理由を語った。
春奈は授賞式の最後に「空は高く風は歌う」と「Startear」のライブパフォーマンスも披露し、会場を盛り上げた。春奈は12月12日、自身初の初のホールワンマンライブ「春奈るなLIVE 2014 WINTER」(渋谷公会堂)を開催することも決まっている。
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