デンゼル・ワシントン演じる“仕事人”に迫る「イコライザー」映像を入手!
2014年10月8日 16:30

[映画.com ニュース] サスペンスアクション「イコライザー」でデンゼル・ワシントンが演じる“闇の仕事請負人”というキャラクターについて、アントワン・フークア監督、ワシントンらが語るインタビュー映像を、映画.comが入手した。
「イコライザーは、今までのアクションキャラクターとは違う」と話すフークワ監督。人助けに使う特殊な能力を、「一瞬で全てを見通す。2秒で部屋全体を把握するんだ。武器になる物は何でも使う」と、プロデューサーのトッド・ブラックが説明を続けている。スタントコーディネーターのキース・ウラードは、ワシントンが劇中で披露するアクションを「格闘技ではなく、計算されたカッコイイ暴力を目指した」と解説。フークワ監督は「デンゼルは個人的にもボクシングをやっている。間近でパンチの練習をされて恐かった」と撮影を振り返っている。
同映像では、こうしたスタッフの談話だけではなく、劇中のアクションシーンとそのメイキング映像も網羅。一瞬で敵を制圧するシーンがどのように撮影されたかをうかがうことも可能だ。また、「普段は目立たない平凡な男」(フークワ監督)、「彼は周囲になじもうとする」(ワシントン)と、主人公が持つ夜の顔と昼の顔のギャップの大きさも紹介され、強盗に奪われた同僚の指輪や悪徳警官が賄賂として巻き上げた現金を秘密裏に取り戻すシーンも映し出される。
「イコライザー」は、デンゼル・ワシントンがアカデミー賞主演男優賞を受賞した「トレーニング デイ」以来となるアントワン・フークア監督とのタッグ作。かつてCIAのエージェントであり、現在はホームセンターの従業員として働くマッコール(ワシントン)が、深夜のカフェで出会った娼婦を救ったことをきっかけに、社会の平穏を保つために悪を抹殺する“イコライザー”としてロシアンマフィアと対決する。クロエ・グレース・モレッツが娼婦役に扮していることも話題だ。10月25日から全国公開。
関連ニュース




「天国と地獄 Highest 2 Lowest」あらすじ・概要・評論まとめ ~世界のクロサワの名作をスパイク・リーが再解釈、時代を超えた巨匠同士の対話~【おすすめの注目映画】
2025年9月11日 12:30

スパイク・リー監督、黒澤明作品との出合い&デンゼル・ワシントンとの信頼関係を明かす【「天国と地獄 Highest 2 Lowest」インタビュー】
2025年9月5日 09:00

映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント