ホアキン・フェニックス「ドクター・ストレンジ」を断念 マーベルと交渉決裂
2014年10月6日 08:30

[映画.com ニュース] ホアキン・フェニックスが、米マーベルの新作「ドクター・ストレンジ(原題)」の主演を辞退したことがわかった。米ハリウッド・レポーター誌によれば、フェニックスはマーベルと主演交渉を進めていたが、契約実現には至らなかった。
マーベル・コミックス原作の「ドクター・ストレンジ」は、元脳外科医で魔術を操るという異色のスーパーヒーローを描いている。映画化にあたり、今年6月にベネディクト・カンバーバッチ、トム・ハーディ、ジャレッド・レトが主役候補に挙っていたが、7月中旬にフェニックスがマーベルと主演交渉を進めていることが明らかになった。
ポール・トーマス・アンダーソンやスパイク・ジョーンズといった作家性の強い監督の作品に出演してきたフェニックスにとって、マーベル映画のヒーロー役は意外な選択と見られていたが、最終的に交渉は決裂したようだ。マーベル、そしてメガホンをとるスコット・デリクソン監督はすでに新たな主演俳優を検討中だという。
フェニックスは、「ザ・マスター」のアンダーソン監督と再タッグを組み、作家トマス・ピンチョンの探偵小説「LAヴァイス」を映画化した新作「インヘレント・バイス(原題)」が、ニューヨーク映画祭で10月4日にプレミア上映された。
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