D・フィンチャー「ゴーン・ガール」、NY映画祭でメディアが「オスカーに爆弾投下」と絶賛
2014年9月30日 17:51

[映画.com ニュース]ベン・アフレック主演、鬼才デビッド・フィンチャーがメガホンをとった「ゴーン・ガール」が9月26日(現地時間)、アメリカで行われたニューヨーク映画祭のオープニング作品として上映され、アフレックとフィンチャー監督のほかロザムンド・パイク、原作者であり脚本も務めたギリアン・フリン氏らがレッドカーペットを歩いた。
幸福な夫婦に訪れた悲劇を描くフリン氏のスリラー小説を映画化した本作を、会場に集まった多数のネットメディアが絶賛。「『ゴーン・ガール』は、精密に作られたスリラー」(LA TIMES)、「NY映画祭開幕早々に閃光を放つ」(Reuters)、「NY映画祭を開幕、さっそくオスカーへ直行」(DEADLINE)、「デヴィッド・フィンチャーが『ゴーン・ガール』でオスカーに爆弾投下」(HITFIX)などといった記事が掲載され、米アカデミー賞の賞レースにインパクトを与える結果を残した。
フィンチャー監督は本作について「ストーリーが持っているパワーに驚いている。ギリアン(フリン氏)が明らかにしてみせたのは、自分がどういう人物に見られたいかだけではなく、どういう人と一緒にいると思われたいかについても自己愛的な投影があるということだった」と解説。アフレックはフィンチャー監督を称賛し、「この作品の魅力はデビッドにある。リスペクトできる監督とでなければ、演技はしたくないと思った。監督のカットの一言で安心でき、演技を終えられる」と絶大な信頼を明かした。
メイン会場のアリス・タリー・ホールで開催された上映会では、キャパシティである1000名の鑑賞チケットが完売した為、同会場で2度の上映が行われるほどの注目ぶり。さらにキャパシティ300名のウォルター・リード劇場でも3度上映される措置が取られる大盛況となった。
「ゴーン・ガール」は、12月12日から全国公開。
(C)2014 Twentieth Century Fox
フォトギャラリー
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
「落下の王国 4Kデジタルリマスター」あらすじ・概要・評論まとめ ~旧作の新しさ、初めての感動と出会う幸運をぜひ掴んで欲しい~【おすすめの注目映画】
2025年11月20日 08:30
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ