河瀬直美監督最新作「2つ目の窓」ウラジオストク国際映画祭グランプリ受賞!
2014年9月27日 18:00

[映画.com ニュース]河瀬直美監督最新作「2つ目の窓」が、9月13~19日に開催された第12回ウラジオストク国際映画祭にて、最高賞であるグランプリを受賞したことがわかった。同作は、先日ロシアで行われた第4回サハリン国際映画祭でも吉永淳が主演女優賞を獲得している。
本作は、奄美大島を舞台に16歳の少年と少女が直面する生と死、家族の存在や二人の初恋を通して人間の愛や無常を描いたヒューマンドラマ。河瀬監督は「このたびは、ウラジオストクの映画祭にて栄えあるベストフィルム賞を受賞することができて大変光栄に思っております。引き続き、世界各国のみなさまへ『2つ目の窓』という映画が届いてゆきますように願っています」と受賞の喜びを語っている。
河瀬監督はカンヌ映画祭で1997年に「萌の朱雀」で新人監督賞(カメラドール)、2007年に「殯の森」でグランプリを受賞し、昨年には日本人監督として初めて同映画祭コンペティション部門の審査員を務めるなど、海外からも高い評価を受けている。
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