安田顕、オネエ役でムダ毛処理を初体験「撮影終了後に習慣づきました」
2014年9月26日 16:10
映画は「蟹工船」や「荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE」でチーフ助監督を務めてきた新鋭・原による初監督作。「スナック小夜子」を営む真奈美(須藤)は、親友のオカマダンサー・エンジェル(安田)との間に生まれた娘・小夜子(藤本)を女手ひとつで育てているが、スナックが閉店に追いこまれる。それを知った小夜子は、偽オカマバーとして店を立てなおすことを決意し、エンジェルが実の父親であると知らないまま、母の旧友である彼に助っ人を頼む。
本作で初めてのオネエ役に挑戦した安田は「ムダ毛の処理は大変だなと思いました。女性にとっては身だしなみですもんね」と慣れない事への苦労を明かしたが、「クランクアップした翌日にまた同じことをやっていた時に、ようやく習慣づいたなと思いましたね」とまんざらでもない様子。会場に笑いが起こると「是非ここを見出しにしてください」とノリノリ。しかし会場に集まった“オネエ様”たちには「1番怖かったの皆様方の評価。共演のかまだ聖子さんに『安心しました。心がちゃんとできていますね』と言われ泣きそうになりました。皆様に責任を持ってやらせて頂きました」と真摯に語った。
主演を務めた須藤は「真奈美はすごく強い女性。自分から何かを起こすというよりは、起きていることをすべて受け入れる強さを持っている女性にしたいという監督の意思もあって、相談しながら演じました」と自身の役柄について語る。10年前にスタッフにかけられた一言から構想を練ってきたという監督は「作品としていいものになった。皆さんに見て頂けたら嬉しい」と自信をのぞかせた。
また花束プレゼンターとしてブルボンヌらオネエ代表が登場すると会場は拍手に包まれ、須藤ら登壇者は何度も感謝を口にしていた。
「小川町セレナーデ」は、10月4日から東京・角川シネマ新宿、神奈川・川崎チネチッタほか全国で順次公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「楓」「ズートピア2」など超注目映画を“500円”で観よう!
【正直、使わないとめっっっっちゃ損】絶対に読んでから観に行って!!!!!!!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ
