木南晴夏が高畑充希にチョークスリーパー!? 流血必至の舞台「奇跡の人」
2014年9月24日 17:20
[映画.com ニュース] 女優・木南晴夏と高畑充希が23日、都内でW主演舞台「奇跡の人」(10月9~19日/天王洲・銀河劇場)の公開稽古を行った。女子プロレスのような取っ組み合いを披露。暴れるヘレン・ケラー役の高畑を、サリヴァン先生役の木南がチョークスリーパーで抑え込んだ。まだまだ序の口だという。本番に向け「流血しないように」(高畑)と笑いながら、2人は渾身演技を誓っていた。
世界で幾度となく戯曲家、映画化されてきた感動ストーリー。しかし、気鋭の演出家・森慎太郎氏が新たに手がける今回の舞台は、壮絶な大格闘シーンの連続だ。サリヴァン先生は不良教師、ヘレンは野獣少女と、ともに怪物。森氏は「ぶつかり合い、傷つき、本当の愛を見つけ出す」と語った。
演技派の木南と高畑が体を張って挑む。稽古から本気でぶつかり合っている。木南は「(1シーンで)ヘトヘトになって……」と苦笑い。高畑は額を切ったと明かし「絆創膏で研ナオコさんみたいだった」と笑わせた。一方、初共演も息はぴったり、高畑は「初めての感じがしない」と先輩相手のバトルにも引かず。
高畑は、ヘレン役を5年ぶりに再演。その間、朝ドラ「ごちそうさん」で好演、映画「アオハライド」「バンクーバーの朝日」公開も控え、歌手活動やバラエティまで活躍著しい。成長した姿を舞台で見せる。「暴れ倒したい!」と張り切り、「前回は本番中に流血した。今回は血を流さないように」と笑顔の中に充実ぶりをにじませた。
共演に、馬渕英俚可、白石隼也、平田敦子、北川勝博、青山伊津美、梅沢昌代、立川三貴ら。東京公演の後に、大阪公演が10月21日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで行われる。(映画.com×文化通信.com)
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー