武井咲、「クローバー」試写会で「関ジャニ∞」大倉にムチャぶり
2014年9月22日 20:10
[映画.com ニュース] 武井咲と「関ジャニ∞」の大倉忠義が9月22日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われた主演作「クローバー」の完成披露試写会に出席した。武井演じる恋愛オンチなOLと、大倉ふんするドSな上司の恋愛を描いたラブコメディ。劇中には大倉が武井を「バカ」と罵るシーンもあり、武井は「(大倉になら)3度でも4度でも、バカって言われたい」。この“ムチャぶり”に、大倉は駆けつけたファン1000人に向かって「バカ」と言い放ち、「武井さんのほうが、まあまあドSですね」と苦笑いを見せていた。
稚野鳥子氏の人気少女コミックを原作に、初恋が忘れられない新人OL・鈴木沙耶(武井)と、華やかな女性遍歴とドSな性格を誇るエリート上司・柘植暁(大倉)が織りなす不釣り合いな恋愛を描いた。撮影中は、大倉の放つ“暴言”の数々に「悲しい気持ちになりましたし、もう嫌いだあって思いました」(武井)、「僕だって心が痛かったです。こんな可愛い方に暴言をはくわけですから」(大倉)とそろって胸を痛めていたようだ。
完成披露試写会には武井と大倉をはじめ、共演する永山絢斗、夏菜、上地雄輔、メガホンをとった古澤健監督が出席。「今日、恋をはじめます」に続き、武井とタッグを組んだ古澤監督は「恋愛にいっぱいいっぱいになっている友だちを応援する気持ちで楽しんでもらえれば」とアピール。本作には武井と古澤監督に加えて、プロデューサーの平野隆、脚本の浅野妙子が参加しており「今日、恋をはじめます」製作チームの再結集が実現した。
この日、会場には高さ3メートル、幅5メートル40センチのドS大階段が設置され、男性キャスト陣が武井と夏菜を“ドエスコート”した。
「クローバー」は、11月1日から全国で公開。