菅野美穂&小泉孝太郎、ディズニーアニメ「ベイマックス」日本語版声優に決定!
2014年9月17日 05:00

[映画.com ニュース] 女優の菅野美穂と俳優の小泉孝太郎が、ディズニー・アニメーション・スタジオの長編最新作「ベイマックス」の日本語吹き替え版で声優を務めることが発表された。映画での声優は今回が初となる菅野は主人公ヒロの母親代わりであるキャス、声優初挑戦の小泉はヒロの兄でケア・ロボット“ベイマックス”の開発者タダシに声を吹き込む。
ふたりともディズニーアニメで声優を務めるのは初めて。「ベイマックスが、東京と似た風景の中でどんな活躍を見せてくれるのか、とても楽しみです。声のみでの演技で難しいと思いますが、新鮮な気持ちで演じられたらと思います」(菅野)、「タダシが世の中の幸せを願って開発したケア・ロボットのベイマックスという存在に、大きなスケールを感じました。声優は初めての挑戦なのですが、彼がベイマックスに込めた思いや深い愛情を伝えられるよう、頑張りたいと思います」(小泉)と、それぞれ意欲をみなぎらせている。
菅野が担当するキャスは、慣れない育児に手を焼きながらも甥(おい)のヒロとタダシを女手ひとつで育て上げるキャラクターで、姉御肌ながら天然の一面もあるチャーミングな性格の持ち主。周囲を元気にしてしまう底抜けの明るさと、大きな愛情でヒロたちを温かく見守る女性的な優しい姿が、菅野のイメージと重なることがオファーの決め手だったという。一方のタダシは、ヒロにとって親友であり、同じ科学の道を歩む同志であり、心を開くことができる唯一の存在。小泉は、誠実でヒロへの愛情あふれるタダシのイメージに重なること、離れても強く繋がり続ける兄弟の絆を体現できることから起用された。
ディズニー・アニメーションでは、声もキャラクターの一部であるという考えから、各言語の吹き替えキャストも米本社の厳しい審査を経て決定されている。本作の監督を務めたドン・ホール&クリス・ウィリアムズは、「キャスとタダシのイメージにピッタリだね!」とキャスティングに太鼓判を押し、「日本へは特別な思いがあるし、美穂と孝太郎の日本語版を楽しみにしているよ。東京国際映画祭でぜひ彼らに会いたいね!」とメッセージを寄せた。
幼くして両親を亡くし、最愛の存在であった兄タダシをも謎の事故で亡くしてしまったひとりぼっちの天才少年ヒロと、心とカラダを守るために作られたケア・ロボットの“ベイマックス”が繰り広げるアドベンチャー。サンフランシスコと東京を融合させた都市サンフランソーキョーが舞台となり、その街並みや、日本の鈴をイメージしたベイマックスのデザインなど、随所に日本文化が色濃く反映されている。
「ベイマックス」は、10月23日に開幕する第27回東京国際映画祭のオープニング作品としてワールドプレミア上映され、12月20日から劇場公開。
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