酒で破滅する男の闇映画「荒野の千鳥足」公開初日は劇場でビール飲み放題!
2014年9月14日 13:45
[映画.com ニュース] 日本未公開の異色映画「荒野の千鳥足」の公開を記念して、東京・新宿シネマカリテでは公開初日に劇場でビールが飲み放題となることが決定した。
マーティン・スコセッシ監督をして「すさまじいほどに不快な映画」と言わしめた衝撃作。陽炎が立ちのぼるオーストラリアの砂漠で賭博や酒におぼれる男たち。ただのビジターだった故ゲイリー・ボンドさん演じるジョン・グラントが、“つい魔が差して”酒とギャンブルに溺れ、狂気に満ちた破滅へと向かう。
劇中でジョンが浴びるようにビールを飲むことから、今回の企画が決定した。当日は、上映時間の30分前よりスクリーンが開場となり、上映までの時間は本作の半券でビールが飲み放題となる。配給元であるキングレコードは「本作はビールの素晴らしさを表現するコメディではありません。ご鑑賞後ビールが飲みたくなるのか、ビールが飲めなくなるのか、分かりません」と、飲んだことを後悔する結末を迎えるかもしれないと注意を呼びかけている。
詳細は公式Face Book(https://www.facebook.com/chidoriashi.jp)で告知される。「荒野の千鳥足」は9月27日から東京・新宿シネマカリテで公開。