ラース・フォン・トリアー新プロジェクトは“前代未聞”のテレビシリーズ
2014年9月6日 10:45

[映画.com ニュース] ラース・フォン・トリアー監督が、1994年のミニシリーズ「キングダム」以来、20年ぶりのテレビシリーズの監督と脚本に取り組むことがわかった。
ベネチア国際映画祭で上映されたトリアー監督の最新作「ニンフォマニアック Vol.2」の会見時に、プロデューサーのルイーズ・ベスが明かした。同ドラマシリーズのタイトルは「The House That Jack Built」。プロットなどの詳細は明かされていないが、英語のドラマになり、国際的な一流キャストが集められ、2016年の撮影を予定しているという。タイトルに使われた「The House That Jack Built(ジャックのたてた家)」は、マザー・グースの童謡のひとつ。デンマークの国営テレビ局DRが共同制作にあたる。
プロデューサーのベスは、同シリーズについて「今まで見たことのない、そして今後も見ることはないであろうドラマ」と説明。また、別のプロデューサーも「先例のないものになる」と期待をあおる発言をしている。
トリアー監督最新作で、「ニンフォマニアック(色情狂)」を自認する女性の数奇な半生を、8つの章仕立てで描いた2部作のうち、「ニンフォマニアック Vol.1」は10月11日、「ニンフォマニアック Vol.2」は11月1日の日本公開を予定している。主人公の女性ジョー役のシャルロット・ゲンズブールほか、シャイア・ラブーフ、ユマ・サーマン、ウィレム・デフォー、クリスチャン・スレイター、ジェイミー・ベル、ジャン=マルク・バール、ステラン・スカルスガルドらが共演する。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント