「攻殻機動隊」新劇場版の製作決定!2015年に公開予定
2014年9月6日 16:25

[映画.com ニュース] 「攻殻機動隊ARISE」シリーズ完結編となる「攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone」が9月6日、全国23館で封切られ、声優を務めた坂本真綾(草薙素子役)、茅野愛衣(ツダ・エマ役)、小野賢章(ブリンダJr.役)、シリーズ構成・脚本の冲方丁らが東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでの舞台挨拶に出席した。
会場には、アニメーションを手がけたプロダクションI.Gの石川光久社長からメッセージが届き、2015年公開予定の新劇場版製作が発表された。メッセージには「ニューヨークより 石川光久」と付け加えられており、冲方は「僕の知る限り、全米オープンテニス見ていますよ、あの人。仕事しろよ(笑)」と暴露し、場内の笑いを誘った。
冲方が「草薙素子の未熟さや、チームの未完成さを強調した」と語るように、今作はいかにして草薙が完璧なリーダーになっていったかを描く。「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」から草薙の声を務める坂本は、「演じがいのある役柄に出合えた。完璧さは素敵だと思うが、完璧になった過程を知ったほうが愛情が出てくる。この作品で、さらに愛情が増しました」と感無量の面持ちだった。
また、同シリーズ初参加の茅野と小野はアフレコが別々だったため、この日が初体面。茅野は「ようやくお会いすることができました」とニッコリ。一方の小野は、事前にアフレコされた茅野の演技に助けられたそうで、「茅野さんの敷いたレールの上を歩くのみでした。すごい助かりました。お疲れ様でした」と労をねぎらった。
士郎正宗氏の名作SFコミックを原作に、テレビアニメ、小説、映画化など数多くのメディアミックスが展開されてきた「攻殻機動隊」シリーズ。本作は、主人公・草薙素子が公安9課“攻殻機動隊”を設立するまでの過程を描いた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

あなたがまだ出合っていない“人生の1本”
“生涯ベスト”の絶賛!笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)