三浦春馬主演、行定勲監督最新作「真夜中の五分前」釜山でワールドプレミア上映決定!
2014年9月4日 12:56
[映画.com ニュース] 三浦春馬が主演を務め、行定勲監督がオール上海ロケで撮影した「真夜中の五分前」が、第19回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門でワールドプレミア上映されることが決定した。行定監督は「ひまわり(2000)」で釜山国際映画祭批評家連盟賞を受賞している。
三浦扮する孤独な日本人青年が、上海で出会った美しい双子の姉との恋を描く、サスペンスタッチのラブストーリー。行定監督が「日本映画界にとっても大きなチャレンジになったと思う」と語る本作に、日本の三浦、中国のリウ・シーシー、台湾のチャン・シャオチュアンらアジアの注目俳優が集結した。
俳優の渡辺謙が開会式の司会を務めることでも話題になった今年の釜山映画祭は、10月2日に開幕し、79カ国314作品が上映される。「真夜中の五分前」が上映されるオープンシネマ部門は「映画の殿堂」と呼ばれ、今年は8本が選出された。日本人俳優主演、日本人監督の作品は本作が唯一の選出となる。
「真夜中の五分前」は12月27日から日本公開。