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吉永小百合、女優を引退しても映画製作に…モントリオールで思いを語る

2014年9月1日 18:20

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モントリオール映画祭に参加した吉永小百合(右)と阿部寛
モントリオール映画祭に参加した吉永小百合(右)と阿部寛

[映画.com ニュース] 女優・吉永小百合の主演最新作で、第38回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門に出品された「ふしぎな岬の物語」が8月29日(現地時間)、公式上映された。公式会見に出席した吉永と共演の阿部寛は、上映で得られた感触や感動についてコメントした。

吉永は、「正式上映を終えて今ホッとしております」と素直な心情を吐露し、続けて「とても観客の皆様が私たちを温かく包んでくださいましたし、思っていたよりもずっとこの映画に反応してくださいました」と胸をなでおろした様子だ。阿部も、「(上映後に行われた観客とのティーチインで)的確な質問をくださいまして、すごくよく見てくれていましたので、改めてこの作品の良さを自分たちが発見することも出来ました」と話した。

同作は、吉永が初めて企画から携わった作品で、「八日目の蝉」の成島出監督がメガホンをとり、のどかな岬にある喫茶店を経営する女主人と、店に集う人々の悲喜交々を描いたヒューマンドラマ。「プロデューサーの醍醐味を感じるか?」と聞かれた吉永は、「まだまだ新米プロデューサーで、これで味をしめてはいけないと思っています」と謙虚な姿勢を貫いた。その上で、「封切りまで精いっぱい集中したいです。もう少しで俳優としての道が終わって、なんらかの形で映画の世界にいさせてもらうことがあれば、プロデューサーでなくてもスタッフの一員としてやっていければと思います」と、映画製作に携わり続けていく意思を示した。

さらに、監督業への意欲を問われると「監督というのは絵心がないとダメだと思うんです。見ることは好きなのですが、実際にコンテとかも書けませんし、そういうコンダクターになることは難しくて、サポート要員としては、裏方ですとか忘年会の幹事が向いているような……もしやるとしても次回もそういうことをやらせていただきたいです」と答えた。

ふしぎな岬の物語」は10月11日から全国公開される。

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