ブライアン・ウィルソンの苦悩に迫ったドキュメンタリー第2弾、9月に限定公開
2014年8月17日 12:10

[映画.com ニュース] 米ロックバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」の中心人物、ブライアン・ウィルソンの半生を映し出したドキュメンタリー映画の第2弾「ブライアン・ウィルソン ソングライター PART2 孤独な男の話をしよう」(2012)が、9月6日から1週間、東京・シネマート六本木で限定上映されることが決定した。
ザ・ビーチ・ボーイズがデビューした1962年から、69年までの7年間を映し出した「ブライアン・ウィルソン ソングライター ザ・ビーチ・ボーイズの光と影」に続き、これまで触れられることの少なかった69~82年にフォーカス。多くの名曲を生み出し、時代の寵児となったウィルソンにのしかかった重圧、薬物・アルコール依存や精神疾患に悩まされた苦悩の日々を克明にとらえた。
また、バンドメンバーのブルース・ジョンストン、「レッキング・クルー」のハル・ブレイン、「スリー・ドッグ・ナイト」のダニー・ハットン、「ザ・タートルズ」のマーク・ボルマらウィルソンを知る盟友のインタビューで、未完アルバム「スマイル」が封印された経緯を紐解く。
劇中では、映画「陽だまりの彼女」で使用された「素敵じゃないか」をはじめ、「恋のリバイバル」「アイ・キャン・ヒア・ミュージック」「英雄と悪漢」「セイル・オン・セイラー」など37曲が使用されており、バンドの名曲やウィルソンの幻の音源を聞くことができる。
「ブライアン・ウィルソン ソングライター PART2 孤独な男の話をしよう」は、9月6~12日にシネマート六本木で公開。また、第1弾「ザ・ビーチ・ボーイズの光と影」のDVDが9月17日に発売される。
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