日本エンタメ小説大賞、大賞は「該当なし」
2014年8月14日 03:45
[映画.com ニュース]映画のプロデューサーに「映画化したい」と思わせる原作小説の文学賞「第2回日本エンタメ小説大賞」の受賞結果が発表された。大賞は該当なし。次点の優秀賞は2作品が選ばれた。
優秀賞は、田井庸介氏の「幻想のソネット」と、山田明氏の「マラバ・テマルとの十四日間」。この2作品は今後リンダパブリッシャーズから出版される予定だ。
今回は208編の応募があり、審査委員長の久保田修プロデューサーのもと、一次選考で30編、二次選考で10編、三次選考で4編に絞り込み、最終選考で前記の2作品を選出した。主催はカルチュア・コンビニエンス・クラブ、ニッポン放送、リンダパブリッシャーズ。なお、第3回の募集は9月開始に向けて準備中。(文化通信)