ゾンビによる人類家畜化計画　新作ゾンビ映画、9月末に渋谷で限定公開

(C)2014「Hunger Z」製作委員会

［映画.com ニュース］人気特撮ドラマ「仮面ライダーディケイド」などで知られる、若手俳優・村井良大出演の新感覚ゾンビ映画「ハンガー・ゼット」が、9月27日から東京・渋谷のユーロスペースで1週間限定レイトショー公開されることが決定した。

ゾンビであふれかえり、人類絶滅の危機にひんした世界。食糧難に陥ったゾンビは、一時的に人間の捕食をあきらめ、人類の家畜化を計画。ゾンビたちは人間牧場を設け、人間のために田畑を耕し、料理を振舞う一方で、人類繁殖のため日々のセックスを強要していた。そんななか、ゾンビに捕まったひ弱な青年としゆきは、美女みつえのパートナーとなる。

若手映像作家の月足直人がメガホンをとり、村井がゾンビに捕らえられたとしゆきを演じる。ヒロインのみつえ役は、2013ミスヤングチャンピオンでグランプリに輝いたグラビアアイドル、小田島渚が抜てきされたほか、亜紗美、新納慎也、水谷あつしらが共演。歌手・南波志帆と「タルトタタン」によるユニット「ナンバタタン」が、主題歌「コミュニケーション過剰です」を担当している。

「ハンガー・ゼット」は、9月27日～10月3日にユーロスペースでレイトショー公開。