TVアニメ「魔弾の王と戦姫」が10月放送開始!
2014年7月26日 03:30
[映画.com ニュース] MF文庫J(KADOKAWA メディアファクトリー刊)のライトノベル「魔弾の王と戦姫」のテレビアニメが、10月から放送されることが決定した。あわせて、アニメの公式サイトがオープンし、ティザービジュアルが公開された。
監督・シリーズ構成・脚本は、「機動戦艦ナデシコ」や「モーレツ宇宙海賊」などで知られる佐藤竜雄が務める。キャラクターデザイン・総作画監督を「宇宙をかける少女」の椛島洋介が担当し、制作は「創聖のアクエリオン」や「マクロス」シリーズを手がけたサテライトが行う。キャストとしては、主人公のティグルヴルムド・ヴォルン役を石川界人、ヒロインのエレオノーラ・ヴィルターリア役を戸松遥が演じることが決定している。
本作は川口士によるファンタジー戦記小説が原作で、第9巻までのシリーズ累計発行部数80万部を超える人気作。キャラクター原案をガガガ文庫(小学館刊)の「学園カゲキ!」でイラストを担当したよし☆ヲが担当し、イラストはゲーム「恋姫†無双~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~」(BaseSon)の片桐雛太が描いている。また、コミックも第5巻まで発売中だ。
物語は異世界を舞台に、辺境の若き領主・ティグルヴルムドが英雄になっていく道のりを描く。国王に命じられ、隣国との戦争に向かったティグルヴルムドは、竜より超常の武具を与えられた七戦姫のひとりである敵の総大将エレオノーラと対峙する。この出会いが、後の世に語り継がれる英雄伝説の幕開けとなる。(トーキョーアニメニュース)