東京国際映画祭観客賞受賞 キム・ギドクが南北統一を願って描いた異色の感動作公開
2014年7月25日 10:05

[映画.com ニュース] 韓国の鬼才キム・ギドクがエグゼクティブプロデューサー、脚本、編集を務め、第26回東京国際映画祭観客賞を受賞した映画「RED FAMILY」が邦題「レッド・ファミリー」として10月4日公開することが決定、このほどポスタービジュアルがお披露目された。
キム監督が南北統一の思いを込めた脚本を、新人監督イ・ジュヒョンに託した。北朝鮮工作員によって構成された幸せそうな擬似家族と、家庭内のケンカが絶えないその隣人の韓国人家族。対照的な2つの家族の交流をコミカルかつスリリングに描き、現在の朝鮮半島における問題を浮き彫りにした異色の感動作だ。
ポスターは、「隣の芝生は、赤い」というユーモラスなコピーに、青と赤に区切られた背景に4人の家族の姿が映し出されている。4人の足元には軍服姿のそれぞれの影が描かれており、誰もが羨む幸せそうな家族が、実は北朝鮮のスパイだったという斬新な設定が表現されている。
「レッド・ファミリー」は10月4日から新宿武蔵野館ほか全国順次公開。
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