ジブリ「思い出のマーニー」堂々の好発進
2014年7月19日 16:19

[映画.com ニュース] 米林宏昌監督が手がけたスタジオジブリの最新作「思い出のマーニー」が7月19日、全国461スクリーンで封切られ、堂々の好発進スタートを切ったことが配給の東宝への取材でわかった。
2010年の「借りぐらしのアリエッティ」公開後、“アリエッティでやり残したことがある”という米林監督のもとに、イギリスの同名児童文学が手渡されたことから企画がスタート。作画監督に安藤雅司、美術監督に種田陽平を起用し、これまでにない手法で作品作りに挑んだ意欲作だ。
公開初日となったこの日、劇場にはファミリーやカップル、主人公となる杏奈・マーニーと同世代の女子中学生グループをはじめ、親子3世代で足を運ぶ家族の姿も見られ、幅広い客層によって全国で満席の劇場が相次いだという。
西村義明プロデューサーは、「麻呂さん(米林監督)の2作目となる『思い出のマーニー』が夏休み映画No.1を目指せるスタートを切れ、嬉しく思います。まだこれから全国キャンペーンも続きますので、ぜひ皆さんの感想も直接お聞きしたいです」と喜びのコメントを寄せている。
宮崎駿監督と高畑勲監督が一切かかわらない初めてのジブリ作品となった今作は、札幌から療養のために釧路に暮らす親せきに預けられた少女・杏奈と、海辺に佇む“湿っ地屋敷”に暮らす金髪の少女・マーニーがひと夏を過ごし、ある秘密を分かち合う姿が描かれる。高月彩良が杏奈、有村架純がマーニーの声を務めている。
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