上白石萌音とキティちゃんが盆踊り パパイヤ鈴木が振付の「舞妓はレディ音頭」
2014年7月19日 07:10
[映画.com ニュース] 周防正行監督が舞妓の世界を描いた「舞妓はレディ」の主題歌を、盆踊り用にアレンジした楽曲「舞妓はレディ音頭」の振り付け動画が、作品公式サイト(http://www.maiko-lady.jp/)で公開されている。
同作は、「Shall we ダンス?」「それでもボクはやってない」などで知られる周防監督が、20年前から温めていた企画を、新進女優・上白石萌音を主演に迎えて実現させた最新作。舞妓不足に悩む京都の小さな花街を舞台に、舞妓になるという夢をかなえるため、老舗茶屋で修業に励む少女・春子の成長を描く。
その題材から劇中には歌や踊りが多数ちりばめられているが、中でも印象的な楽曲とされるのが、小春の歌う主題歌「舞妓はレディ」だ。本編中にも何度か登場し、花街と舞妓の華やかな雰囲気とフレッシュな小春の魅力を存分に伝える楽曲になっている。
そんな同曲が、盆踊り用の楽曲「舞妓はレディ音頭」となり、映画とコラボレーションしているハローキティと上白石が、浴衣姿で一緒に踊っている動画が公式サイトで配信されている。動画はサンリオピューロランド内で撮影され、振り付けは本編のミュージカルシーンの振り付けも手がけた振付師・パパイヤ鈴木による。「AKB48」の「恋するフォーチュンクッキー」のダンスなど、個性的で世代を問わず親しみやすい振り付けで知られるパパイヤ鈴木は、「映画の中で役者さん達が実際に踊っている振付けも入っていますので、そこも注目していただければ。誰が踊っても楽しい踊りなので、是非この夏は『舞妓はレディ音頭』で楽しんでください!」とコメントしている。
「舞妓はレディ音頭」は、主題歌シングル「舞妓はレディ」(7月16日発売)にも収録されている。
映画「舞妓はレディ」は9月13日全国公開。