「サンシャイン」メイキングで圧巻のフラッシュモブ撮影の裏側を公開
2014年7月18日 14:00
[映画.com ニュース]2007年に初演され、大ヒットした英ミュージカルを映画化した「サンシャイン 歌声が響く街」のメイキング映像が、このほど公開された。本作の見どころのひとつであるフラッシュモブシーンの本編映像とともに、撮影の裏側が収められており、モブシーン完成までの道のりを見ることができる。
俳優としても活躍するデクスター・フレッチャー監督のもと、「トレインスポッティング」の製作スタッフが再結集。スコットランドの国民的バンド「プロクレイマーズ」の名曲にのせ、バラバラになった家族が再びひとつになる様を描き出す。
結婚25周年を迎えたロブとジーン夫婦。息子デイヴィー、娘リズの恋人アリーがアフガニスタンでの兵役から帰還し、幸せな日々を送っていたある日、ロブに隠し子がいることが発覚。さらに、リズはアリーの結婚ではなくアメリカでの仕事を選択し、デイヴィーも恋人との新生活で問題にぶつかる。
メイキング映像は、デイヴィー(ジョージ・マッケイ)と恋人イヴォンヌ(アントニア・トーマス)が、別れの危機に直面しながらも、互いの正直な気持ちをぶつけ合う場面にフォーカス。ジョニー・デップ主演作「妹の恋人」の主題歌としても知られる名曲「I’m Gonna Be(500Miles)」にあわせ、総勢500人のエキストラによる圧巻のフラッシュモブが展開される。
同シーンの撮影は、スコットランド・エディンバラの広場で3日間にわたって敢行。美しい街並みのなか、フレッチャー監督が「みんな有名になるぞ!」とエキストラを鼓舞する一幕も見られ、現場の熱気を感じることができる。
「サンシャイン 歌声が響く街」は、8月1日から全国で公開。