「幕末高校生」の勝海舟・玉木宏が打倒ディズニーに自らを鼓舞
2014年7月17日 20:30
[映画.com ニュース] 玉木宏と石原さとみが主演するコメディタッチの異色時代劇「幕末高校生」の完成披露イベント&上映会が東京・台場で行われた。幕末の偉人・勝海舟を演じた玉木は、「率直に言って『マレフィセント』に勝ちたい」と、興業ランキングで2週連続1位のディズニー映画に宣戦布告。「お客さんに見てもらうために作った。キャンペーンで200媒体以上の取材を受け、地方も8都市周りしっかり宣伝してきた。1位を得られればうれしい」と気炎を上げた。
玉木と石原をはじめ共演の佐藤浩市、柄本時生、川口春奈らは、遊覧船「海舟」号のデッキに乗って海から登場。石原は、「久しぶりに船に乗って、風邪が気持ち良かった。すがすがしい、あったかい気持ちになるこの映画と似ていますね」とほほ笑んだ。
昨夏の撮影から1年ぶりに主要キャストが勢ぞろいし、玉木は「ようやくここまでたどり着いた。胸がいっぱい」と感慨深げ。そして、「人間は夢や目標を持っていても、日々悩みを持っている。勝海舟も偉人ではあるが人間。それでもいつも笑っていられる精神力を持っているという思いで演じた。この映画が、皆さんの明日への活力になったらうれしい」と自信たっぷりに話した。
石原も、「公開までもう少し。皆さんの力が必要なので、盛り上げていって」とアピール。西郷隆盛役の佐藤は、「西郷さんの武蔵丸のような写真は、弟と叔父方のいとこの合成という説もある。だから、そういうイメージにとらわれずやらせてもらった」と手応えを口にした。
「幕末高校生」は、高校の歴史の教師と生徒3人が幕末にタイムスリップ。西郷率いる新政府軍の江戸総攻撃と、勝が講じる和平交渉の渦中に巻き込まれていく歴史エンタテインメント。李闘士男監督は、「勝海舟や西郷隆盛がどんな人物だったかは、今の人は誰も知らない。だから、もっと人間的というかおちゃめなところ、いわゆるイフを持ってくることで多くの人に関心や興味を持ってもらいたかった」と製作意図を説明した。7月26日から全国で公開される。
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