ケビン・ベーコン、ジョニー・デップ主演ギャング映画にFBI捜査官役で参加
2014年7月1日 10:05

[映画.com ニュース] ジョニー・デップ主演で、実在のボストンマフィア、ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーの半生を描く「ブラック・マス(原題)」に、ケビン・ベーコンの参加が決定したと米Deadlineが報じた。
同作は、ディック・レイア&ジェラード・オニール著のノンフィクション「密告者のゲーム FBIとマフィア、禁断の密約」の映画化。ボストンのアイルランド系マフィアのバルジャーは、FBI内の協力者ジョン・コナリーの警告により、逮捕寸前にボストンを逃れ、2011年にカリフォルニア州で逮捕されるまで16年間にわたって逃亡生活を送った。13年11月に殺人罪などで「終身刑2回プラス禁固5年」の判決を受け、現在服役している。
ベーコンは、ジョエル・エドガートン扮するコナリー捜査官の上司でFBI特別捜査官のチャールズ・マクガイアを演じる。ほか、デップ扮するバルジャーの弟ビリー役のベネディクト・カンバーバッチ、ジュノー・テンプル、シエナ・ミラー、ダコタ・ジョンソン、アダム・スコットらが共演。「クレイジー・ハート」のスコット・クーパー監督がメガホンをとり、15年10月の全米公開が予定されている。
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