教育現場を通して人生の豊かさを描く「ローマの教室で」予告編
2014年7月1日 15:30
[映画.com ニュース] 「ぼくの瞳の光」のジュゼッペ・ピッチョーニ監督の新作「ローマの教室で 我らの佳き日々」の予告編が公開された。
ローマで30年以上にわたり教鞭をとっている作家マルコ・ロドリのエッセイ「赤と青」を原案にした学園ドラマ。ローマのある高校を舞台に、教育熱心な国語の臨時教師、情熱を失った美術史の老教師、しっかり者の校長ら、3人の教師を中心に繰り広げられる人間模様を描く。「イタリア的、恋愛マニュアル」のマルゲリータ・ブイ、「あしたのパスタはアルデンテ」のリッカルド・スカマルチョ、「グレート・ビューティー 追憶のローマ」のロベルト・ヘルリッカら名優陣が顔をそろえる。
予告編では、教育は学校の中だけでと考えるクールな女校長のジュリアーナ、生徒のやる気を引き出そうとする熱血補助教員のジョヴァンニ、「生徒の頭の中は空っぽ」だと嘆く老教師のフィオリートという3人のキャラクターを紹介。かつての教え子からの連絡に戸惑うフィオリート、家庭に問題があり、体育館で寝袋に包まる男子生徒を見つけたジュリアーナ、生徒の父親に過干渉だとどなられるジョヴァンニと、それぞれが直面する問題を通して、学校という場のあり方、教師という職業の豊かさを映し出している。
「ローマの教室で 我らの佳き日々」は8月23日から岩波ホールほか全国順次公開。
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