中井貴一と阿部寛が誇り高き武士の表情をみせる「柘榴坂の仇討」ポスター公開
2014年6月27日 06:15

[映画.com ニュース]中井貴一主演で浅田次郎氏の小説を映画化した「柘榴坂(ざくろざか)の仇討(あだうち)」のポスタービジュアルが、お披露目された。
原作は、「鉄道員(ぽっぽや)」「壬生義士伝」など映画化作品の多い浅田氏が、2004年に発表した短編集「五郎治殿御始末」に収められている一編。「壬生義士伝」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた中井が主人公・志村金吾を演じ、「ホワイトアウト」「沈まぬ太陽」の若松節朗監督がメガホンをとった。
安政7年の桜田門外の変で、君主・井伊直弼を目の前で殺害された彦根藩士・金吾は、切腹することも許されず、仇討ちを命じられる。13年もの間、井伊を襲った刺客を追い続けるうち、時代は江戸から明治へと移り変わっていた。やがて金吾は、仇敵である水戸藩浪士で、車引きの直吉と改名していた佐橋十兵衛を見つけ出す。しかし、2人が出会ったその日、明治政府は仇討ち禁止令を発する。
公開されたポスターでは、金吾役の中井と、仇の十兵衛を演じる阿部寛が、覚悟を決めながらも、どこか憂いを帯びた表情をたたえている。「ひたむきに生きる。」という力強いコピーは、互いに自らの誇りを貫く武士の信念を感じさせる。宿命の2人を取り巻く人物として、井伊に扮する中村吉右衛門、広末涼子、高嶋政宏、真飛聖、吉田栄作、堂珍嘉邦、近江陽一郎、木崎ゆりあ、藤竜也の豪華共演陣が集結した。
「柘榴坂の仇討」は9月20日から全国で公開。
(C)2014 映画「柘榴坂の仇討」製作委員会
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