木嶋のりこら“拷問部員”が生の緊縛ショー!「全てをさらけ出した」
2014年6月24日 21:45

[映画.com ニュース] 学校公認で拷問を研究する「拷問部」を描いた人気コミック(原作:深見真/作画:α・アルフライラ)を実写映画化した「ちょっとかわいいアイアンメイデン」の完成報告会見が6月24日、東京・銀座フェティッシュバーBlack Heartで行われ、主演の木嶋のりこ、吉住はるな、間宮夕貴、矢野未夏、吉田浩太監督、主題歌を担当するしらほしなつみが出席した。
名門高校・私立聖アネスティ学園に奇跡的に合格した結月(木嶋)が、一目ぼれした上級生・舟木碧生(吉住)にひかれて拷問部に入部し、徐々に拷問に目覚めていく姿を描く。ロリータ系グラビアアイドルとして人気を集める木嶋は、ポスターでも披露しているセクシーなボンデージ姿で登場し、「拷問具を使いながらも爽やかに甘酸っぱく、胸キュンする部分も盛り込まれた映画。フルヌードにも挑戦して全てをさらけ出した。今日はわりと隠している方」と劇中での大胆な露出を匂わせた。
本作で映画初出演を飾った吉住は、「演技は全くやったことがなくて挑戦することばかり。笑えて泣ける素敵な作品に仕上がった」と達成感。石井隆監督作「フィギュアなあなた」「甘い鞭」などで注目を集める間宮は、拷問部の部長役を演じ「今までは攻められる側が多かったけど、今回は攻める役。やればやるほど楽しくなっていって、この世界から抜け出せるかなと思うくらい最後は本気で楽しんだ」とすっかり“S”に開花していた。
「ユリ子のアロマ」「ソーローなんてくだらない」などを手がけてきた吉田監督が、「誰も見たことのない映画を作ろうと思った。表面的ではない、追いつめた女優の美しさを見てほしい」と見どころを語ると、木嶋は「監督に殺されるかと思った」と恨み節。最後は拷問部総出で緊縛を実演し、「拷問具に興味のある女の子にも見てほしい!」と猛アピールした。
「ちょっとかわいいアイアンメイデン」は7月19日から公開。
(C)2014 KADOKAWA
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