浜田省吾、10年ぶりの新曲が中井貴一主演作で初の映画主題歌に!
2014年6月14日 13:30

[映画.com ニュース]ロックミュージシャンの浜田省吾が、中井貴一主演作「アゲイン 28年目の甲子園」(2015年1月公開)の主題歌に、約10年ぶりとなる新曲「夢のつづき」を提供することがわかった。2005年のアルバム「My First Love」以来となる新曲で、初めて映画主題歌を担当する。
「風が強く吹いている」の大森寿美男監督がメガホンをとり、重松清氏の小説「アゲイン」を映画化。かつての高校球児が再び甲子園を目指す「マスターズ甲子園」を題材に、不器用な大人の葛藤(かっとう)を描き出す。マスターズ甲子園は、浜田の楽曲「光と影の季節」をテーマソングにするなど、浜田に縁あるイベントだ。
大森監督は、10代のころから愛聴していた浜田とのコラボレーションに感激しきりで、「今の浜田省吾さんにしか歌えないと思わせてくれるような、包容力にあふれ、どこか懐かしくも新鮮な風を感じるものでした。物語のつづきをそっと誰かに手渡してくれる、そんな映画の余韻となる素敵な曲」と最敬礼。中井も「人は生を受けた瞬間から死に向い歩き出す。子から大人へ変わりゆく影。子どもの成長を知り、大人は喜び、その喜びを知る事で自分の老いを知る。常に相反する物が存在する人の一生。その中で夢を持ち、夢を語り、追い、夢を託す。移りゆく夢こそが、大人への証なのかもしれません。この曲を聞いて、そんな世界が広がりました」と語った。
また、浜田が03年にリリースしたシングル「君に捧げるlove song」が、落語家・林家たい平主演作「もういちど」の主題歌に決定。浜田の映像作品のディレクションを手がけてきた板屋宏幸がメガホンをとっており、浜田は長年にわたる板屋監督との交流を振り返り「板屋宏幸、初の監督作品『もういちど』、きっと素敵な作品であろうと楽しみにしています」と期待を寄せている。
「もういちど」は8月23日、「アゲイン 28年目の甲子園」は15年1月から全国で公開。
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