多重人格者の壮絶なノンフィクション「17人のわたし」が映画化
2014年6月8日 23:45
[映画.com ニュース] ある解離性同一性障害の女性の治療にあたった米精神科医リチャード・ベアが、その過程を著したノンフィクション「17人のわたし――ある多重人格女性の記録」が、映画化されることがわかった。
原作「17人のわたし――ある多重人格女性の記録」(エクスナレッジ刊/原題:Switching Time: A Doctor's Harrowing Story of Treating a Woman with 17 Personalities)は、幼少時からの虐待が原因で17の別人格を持つようになったアメリカ人女性カレンと、その治療にあたった医師ベアの10年以上に及ぶ壮絶な記録。ベアの献身的な治療により、カレンが再生の道を見いだすまでが描かれる。
映画版はアーロン・マグナーニがプロデュース、ジェン・クライナーが脚本を手がける。米The Wrapによれば、プロデューサーのマグナーニは、本作は映画「サウス・キャロライナ 愛と追憶の彼方」や「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」、さらに同じく多重人格の女性に関するノンフィクション「失われた私」をサリー・フィールド主演でミニシリーズ化した「シビル(原題)」のようなドラマになると話している。現時点では監督やキャストは未定。
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