壇蜜“Mr.ポンペイ”にサバンナ・八木を認定も本音は…
2014年6月4日 15:52
[映画.com ニュース]古代ローマのベスビオ火山噴火を題材にしたスペクタクル大作「ポンペイ」の公開を記念し、「ペナルティ」ワッキー、「品川庄司」庄司智春、「サバンナ」八木真澄の“筋肉自慢芸人”3人が6月4日、都内で「Mr.ポンペイは俺だ選手権」に挑んだ。
審査員を務めたのはセクシータレントの壇蜜。ローマの女神のようなワンショルダーのロングドレスに身を包み、「お付き合いしたのは小柄な人が多かったので、マッチョな方が側にいたら造形美として眺めてしまいそう。鍛える努力や節制といった、筋肉が成り立つまでのストーリーを考えてしまいそうですね」といたずらっぽい笑顔を浮かべた。
3人は映画に登場するローマの闘士の衣装で、八木は「ブラジルの皆さん、聞こえていますか~」、「地球をマッサージしています」、「世界で一番細いグー」と得意の一発ギャグをつるべ打ち。庄司は「ポンペーイ」とひと叫びし、ワッキーは衣装で隠れてはいたものの全身体毛を自慢し、アピール合戦を繰り広げた。
壇蜜は、「成人男性の隆々とした姿を久しぶりに見たので、ソワソワしてしまって…」と照れくさそう。一時はワッキーの体毛に「迷い込みたい気もしますね」と興味を示したが、喜んだワッキーが「下のポンペイが」と下ネタに転じたため、庄司と八木から厳しいダメ出しを食らった。
結果、“Mr.ポンペイ”の称号は、なぜか「そら豆をゆでる」という得意料理のポイントが高かった八木が獲得。壇蜜は「基本の行為ができているということは、いろんなことに忠実ということですから」と理由を説明したが、後輩においしいところを持っていかれたワッキーと庄司はぶ然とした表情でかしずいた。
だが、「マッチョと聞いた時点で、角田(信朗)さんしか浮かばなかったんです。プラモデルを作る時に両手が届かないらしいというエピソードがずっと残っていて、多分好きかも」とあっさり本音を吐露。食い下がる3人に対しては、「細マッチョの方はおもてになるから」とさらりとかわしていた。
「ポンペイ」は、「バイオハザード」シリーズで知られるポール・W・S・アンダーソン監督の最新作。西暦79年、ケルト族の闘士マイロとポンペイの有力者の娘カッシアが身分を超えた恋に落ち、ベスビオ火山が噴火する中、必死で生き抜こうとする姿を最新のVFXを駆使して描く。6月7日から全国で公開される。