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濱田岳、初めて尽くしの「サケボム」は「一生忘れることのない日々」

2014年5月25日 07:05

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「サケボム」初日を喜ぶ濱田岳(中央)ら
「サケボム」初日を喜ぶ濱田岳(中央)ら

[映画.com ニュース] 俳優の濱田岳が5月24日、主演を務めた日米合作青春ロードムービー「サケボム」の初日舞台挨拶に、共演の渡辺裕之、サキノジュンヤ監督とともに立った。アメリカを舞台に初めて全編英語のセリフに挑んだ濱田は、「何もかもが初めてで、一生忘れることのない日々だった。日本で公開できるか分からないような状況で始まった作品なので、初日が満員になってよかった」とほっと安堵の笑みを浮かべた。

創業300年の老舗酒蔵で働く青年ナオト(濱田)が、元恋人オリビアに会うため単身アメリカへと渡り、日系アメリカ人の従兄弟セバスチャンと珍道中を繰り広げる。撮影前に何度か英語のレッスンを受けたという濱田だが、「英語は全くしゃべれない。撮影している最中もみんなが何を言ってるのか全然分からなかった。向こうの役者はアピールが強くてアドリブばかりやってくる。『やめろ、あまり余計なこと言うな!』と思っていた(笑)」と本音を暴露。しかし、セバスチャンの父親役を演じた渡辺は「濱田君はセリフにほとんどミスがなかった。言いづらそうなセリフもほとんどワンテイク。英語をしゃべれないとは今知った。本物ですね」と感心していた。

偉大なる、しゅららぼん」「みなさん、さようなら」など実力派として知られる濱田だが、意外にも海外映画祭の経験は少ないそうで「映画の見方が国によって違う。アメリカでは面白かった時は大笑いし、悲しい時は大きな声で泣く。感情そのままに楽しんでいるのが印象的だった」と語った。

ロサンゼルスを拠点に活動するサキノ監督は、「『サケボム』とは日本酒とビールを混ぜて飲むというアメリカで流行っているカクテルドリンク。そういう日本人が知らない奇妙な日本文化がアメリカにはある。そこから東洋と西洋を混ぜて旅をするというインスピレーションを得た。『サケボム』はふだん交わらないような2人の化学反応の比ゆ。見た方が知らない世界に飛び込んでいく機会になれば」と狙いを明かした。

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