NMB48・藤江れいな主演作のスピンオフ短編「ワールドオブザ体育館」予告編公開
2014年5月22日 08:00

[映画.com ニュース] 2007年から7年間在籍した「AKB48」を離れ、5月から「NMB48」へ移籍して新たなスタートを切った藤江れいなが主演する長編映画「いつかの、玄関たちと、」のスピンオフ短編「ワールドオブザ体育館」の予告編を、映画.comがいち早く入手した。
長編「いつかの、玄関たちと、」は、「はい!もしもし、大塚薬局ですが」「オードリー」など、ティーンエイジャーたちの心の機微を瑞々しく繊細に描いてきた若手監督・勝又悠の最新作。美しい木々に囲まれた神奈川県の小さな町で、両親の愛情を一身に受けて育ち、間もなく卒業を迎える女子高生の大塚あやめが、突然家に戻ってきた姉の存在に戸惑いながらも、家族の愛情や温かさを再確認していく姿を描いている。
スピンオフとなる「ワールドオブザ体育館」は、藤江扮する主人公あやめの卒業式前日にスポットを当てたファンタジックな短編に仕上がっている。卒業式前日の朝、式の会場になる体育館で目を覚ましたあやめが、いつもとは違う体育館の風景を目にし、夢とも現実ともつかない、日常と切り離された空間で、少しだけ大人になる時間を描く。
予告編はショパンのピアノ曲「ノクターン」にのせ、体育館で目を覚ましたあやめが、無造作に積まれた物やピアノの間をさまよいながら、やがてスポットライトの当たるステージにあがり、胸に秘めた思いを告白していく姿を映し出していく。後半には、名古屋を拠点に活動し、「いつかの、玄関たちと、」でも主題歌を飾ることが決まっているシンガーソングライターのMASHが歌う主題歌「パレード」が流れ、前半の詩的な雰囲気を華やかな世界へと一変させる。
「ワールドオブザ体育館」は6月下旬、公式サイト(http://taiikukan.itsugen.jp/)でWEB限定公開。長編「いつかの、玄関たちと、」は今秋、劇場公開。
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