「スター・ウォーズ エピソード7」に出演できる!? チャリティー企画スタート
2014年5月22日 01:19
[映画.com ニュース] J・J・エイブラムス監督による人気シリーズ最新作「スター・ウォーズ エピソード7(仮題)」のチャリティー企画が、米チャリティーサイト「Omaze」で開始したことがわかった。募金金額にあわせ「ジェダイ」などの称号が与えられるほか、抽選で同作への出演権を手に入れることができる。
Omazeは、エンタテインメント作品とコラボレーションした独自の企画で注目を集めているサービス。今回、ルーカス・フィルムとタッグを組み、「スター・ウォーズ:フォース・フォー・チェンジ」と銘打った募金活動を企画。国際連合児童基金(UNICEF)を通じて、世界中の子どもたちとその家族の支援を目指す。
同企画は1口10ドルから募金することができ、応募口数にあわせて行われる抽選で、1人に本編へ出演できる権利が当たる(同伴は1人可能)。また、金額ごとに特典が用意されており、「ジェダイ」や「パダワン」の称号に加え、限定版ライトセーバー(5000ドル)、エイブラムス監督のサイン入り脚本とライトセーバー(1万ドル)、ルーカス・フィルムでの本編試写参加権(2万5000ドル)、地元映画館でのプライベート上映会(5万ドル)などがプレゼントされる。
Omazeは、同シリーズに登場するオビ=ワン・ケノービの言葉を引用し、「この世界が抱える最大の課題のいくつかの創造力豊かな解決方法を見出すことに専心する『スター・ウォーズ:フォース・フォー・チェンジ』は、私たちの地球社会にポジティブなインパクトをあたえるため革新性の力を獲得します。さあ、世界を良い方向に変えるため、私たちと一緒にフォースの力を結集させましょう」と呼びかけている。
エイブラムス監督は、「応援してくださるファンの皆さんの為に、楽しい企画を作りました。皆さん、『スター・ウォーズ』出演のチャンスです。なんと、映画出演の権利が皆さんに当たるかもしれません!」とコメントを発表。さらに、「ロンドンの撮影スタジオにお越しいただいて撮影の舞台裏を見学し、キャストに会ったり、ヘアメイクや衣装を着て『スター・ウォーズ エピソード7』に出演していただけるんです。更には、『スター・ウォーズ:フォース・フォー・チェンジ』創立メンバーとして、新しいイニシアティブで世界が抱える問題の解決法を探ります。では、撮影所で会いましょう」と語っている。
「スター・ウォーズ エピソード7(仮題)」は、2015年12月18日から全国で公開。
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