ジョン・タトゥーロ×ウッディ・アレン「ジゴロ・イン・ニューヨーク」予告編公開
2014年5月16日 13:20

[映画.com ニュース] 個性派俳優ジョン・タトゥーロが監督・脚本・主演の3役を務め、ウッディ・アレンを共演に招いた「ジゴロ・イン・ニューヨーク」の予告編がこのほど完成し、女性キャラクターたちのおしゃれなイラストが印象的なポスタービジュアルとともに公開された。
米ニューヨーク・ブルックリンを舞台に描く、ジゴロビジネスを開業した冴えない男性2人の小粋で笑えて少し切ない大人のラブストーリー。“ニューヨーク派”として知られるアレンが、カメオ出演を除くと2000年の「ヴァージンハンド」以来14年ぶりに自身の監督作以外に出演、原案にほれ込み脚本のアドバイザーも買って出た話題作だ。
書店の元店主で失業中のマレー(アレン)は、花屋を営む友人フィオラヴァンテ(タトゥーロ)をジゴロに仕立て上げ、男娼ビジネスを始めようと思いつく。戸惑う友人を説き伏せジゴロビジネスを開始すると、予想外に好評を博し、裕福な女性たちが次々とフィオラヴァンテに夢中になっていく。ところが、厳格な聖職者の未亡人アヴィガル(バネッサ・パラディ)が現れ、フィオラヴァンテは許されないことだと知りしながら恋に落ちてしまう。
ジャズナンバーにのせて描かれる予告編は、マレー(アレン)がフィオラヴァンテ(タトゥーロ)をジゴロに勧誘する場面からスタート。初めは乗り気ではなかったフィオラヴァンテがクールな魅力を開花させていく様子や、アヴィガル(パラディ)との出会いで揺れる心の機微がすくい取られた。アレンの茶目っ気たっぷりで生き生きとした演技はもちろん、共演のシャロン・ストーンとソフィア・ベルガラのゴージャスさ、ウィットに富んだセリフが作品に彩りを添えている。
「ジゴロ・イン・ニューヨーク」は、7月から東京TOHOシネマズシャンテほか全国で順次公開。
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