三池崇史監督「極道大戦争」、市原隼人の宿敵役は「ザ・レイド」ヤヤン・ルヒアン!
2014年5月15日 06:00

[映画.com ニュース] 三池崇史監督と市原隼人が6年ぶりにタッグを組む新作「極道大戦争」に、“狂犬(マッドドッグ)”の異名をもち、「ザ・レイド」「ザ・レイド GOKUDO」で世界の映画ファンの度肝を抜いたヤヤン・ルヒアンが出演し、日本映画デビューを果たしていることが明らかになった。
ルヒアンが演じるのは最強の敵のひとりで、異名そのままに“狂犬”役。全身が凶器の野性味あふれる殺し屋で、伝説のヤクザ・神浦を八つ裂きにする国際レベルの殺し屋であると同時に、主人公・影山(市原)の宿敵となる存在だ。
インドネシアの格闘術・シラットの名手であるルヒアンが、三池組ならばと緊急来日。5月10日にクランクアップし、「三池監督作品に関われたことに感謝いたします。三池監督はとても有名で大きな監督で、やはり大きな方はやることも大きいと実感しました」と振り返る。インドネシアでは、アクション俳優は自ら振り付けを作って現場で演じるといい、「日本で、現場で、どんどん変わっていく三池監督の演出方法は初めての体験で楽しかったですし、最高の経験になりました」と語った。
完全オリジナルストーリーの今作は、撃たれても刺されても死なない伝説のヤクザの親分が実はバンパイアで、かみつかれた者は次々とヤクザ化してしまうという設定。主演の市原は、伝説の親分に憧れて極道の世界に入ったものの、敏感肌で刺青が入れられない影山亜喜良に扮している。撮影に際して肉体改造に取り組み、本格アクションを演じきった。
「極道大戦争」は、2015年に全国で公開。
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